3.死ぬことになった王様

(ちなみに、この文章は「ちょー葬送行進曲」が出版される前に書いております)


これは、先の「100の質問」で触れた、ジオの父親に関する考察でございます。



ここでは少々、「ちょー」のアナをほじくった内容の文章がでてきます。

管理人の独り言として受け止めてくださると嬉しいですが、
もしかしたら不快に思う方がいらっしゃるかもしれません。

「あんまり見たくないかも・・・」と言う方は、
ご覧にならなくても結構ですので、どうぞ次へお進み下さい。


4.誰も呼ばない彼のあのニックネーム へ










・・・ということで残った方々。覚悟はよろしいですね?


まず、コバーリム編の最初を思い出してください。ジオとダイヤが行方不明になってましたよね。
ではそもそもの原因・・・というか、なぜふたりだけが行方不明になったのか、覚えていらっしゃいます?

記憶の糸をたぐりよせてくださいませ。
あの時、ジオとダイヤはトードリアへいったのでしたよね。
前王の葬儀のために。
その帰りに行方不明になったという事実は、「ちょー」をお読みになった皆さまなら覚えてらっしゃると思います。


さて。では「ちょー火祭り」を本棚から引っ張ってみましょう。
プロローグにはトードリアの女王陛下が登場いたします。
同時に、キスラロール先皇后陛下も。
ここまではノープロブレムですとも。

問題は、ここから先の、お二方の会話でございます。



「ああ、おいしい。腕を上げられましたね」

「うふ嬉しいわ。先王陛下が隠居なされてからというもの、いろいろ二人でやっているのよ。最近じゃ陛下も腕を上げて、まぁあたくしほどではないけれど雉子料理は大したものね」

(「ちょー火祭り」 P.15より引用)














生きてるよオイ。





どうしたことか、王様はお隠れあそばしていなかった、のでございます。


火織さんは考えました。
きっと王様は死ななければいけなかった理由があったのだろう。
だとすれば。

1.何か新しい話題でトードリアを盛り上げたかった
2.なかなか帰ってこないジオに会いたかった
3.単に王様のお茶目心
4.その他(もう思いつかない)


1の場合であるとするならば、
王様はお子ちゃまです。
きっと、話題をさらうジオやリブロに負けたくなかったのでしょう。
対抗心を燃やして、みんなに「ワシは死ぬ」とか何とか言ったかもしれません。
・・・ほっときましょう。


2の場合。コレはありうるような気がします。
「ちょー美女と野獣」の中で、ジオは2年も両親に会っていなかったわけですし、
その後、彼がダイヤと結婚したあともトードリアの両親を訪ねた記述はなかったですし。
(リブロがラボトロームに来た、という記述はありました)

王様としてはどうしてもジオに会いたかったのかもしれません。
だから葬式なんて目立つことをした、と考えられます。


3の場合。お茶目心とは何ぞや。
まあコレもほっといていいとは思いますが?
王様はヒマだったのかもしれません。ね。


4.の場合。
思いつきません。マトモなことを考えられません。
どなたか思いついたら、こっそりと管理人に教えてくださいませ。
堂々とこの場所に載せてさしあげましょう。

ですが、ひとつ。無理なこじつけを考えました。
王様はもしかしたら一度死んだのかもしれません。
まあ例えば毒を飲まされた、とか?
それで、勘違いした臣下が急いで葬式をとりおこなったトコロ、彼は実は仮死状態であった、と。
んで生き返って今では立派にお料理をしている、とか。


苦しすぎて声もでません。。






・・・それでもお付き合いくださる方(もういい加減少なくなっているんじゃ・・・っていうか誰もいなかったりして/滝汗)、
お次は

4.誰も呼ばない彼のあのニックネーム

でございます。



―後日談―

うん、出ましたね。「ちょー葬送行進曲」。
見事です、野梨原氏!
私の予想はちっとも当たりませんでした(笑)
ですが、こう、胸のあたりがスカっとしましたね〜。
いやはや、番外編で解決してくれるなんて、ありがたかったデス。
私も今夜からゆっくり眠れることでしょう♪(笑)

もっと沢山の番外編が出るといいですよね!
祈りましょう、天に・・・・・・!!! つーか、野梨原先生に!(切実)







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