こゑが   きこえる
ひくく   さとく   そしてやさしく
あなたのこゑが
わたしのむねに   しみこんでいく


輪になって
和になって
話になって


―わたしのだいすきな、あなたの   こゑ―






こゑが   きこえる
あまく   ゆるく   ときにするどく
あなたのこゑが
わたしのなかで   かがやきはじめる


火のように
灯のように
陽のように


―わたしのだいすきな、あなたの   こゑ―






こゑが   きこえる
つよく   きびしく   けれどあかるく
あなたのこゑが
わたしのこころ    ひきつけてならない


等をして
刀をして
答をして


―わたしのだいすきな、あなたの   こゑ―





わになって
ひのように
とうをして


いろどられた、あなたのせかい


―わたしのだいすきな、あなたの   こゑ―



写真素材;RainRain


44番を踏んでくれたしおりんご様に捧げます。


言葉遊びをしたくて、このような形になりました。
よく、「名は体をあらわす」と言いますが
私は「声も体をあらわす」と思っています。

持って生まれた声は、ひとりひとり違います。不思議ですよね。
ですがあなたは、自分の声を聴いたことがありますか?

きっと誰もが、自分の声を一番知らないのです。


そういうことを言いたかった詩でもあります。


しおりんご様、王国を訪れてくれてありがとうでした



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