弐 こんなのってない! 〜雁国の事情〜





久々のウラ話でございます。
自分のサイトをぐるりと見回してみれば、
ちょーと同じように十二国記を扱っているハズなのに、ウラ話は一話しかないし(笑)
小説だって一話しかないし(汗)



・・・すみません、小野主上。

というわけで、久方ぶりのウラ話に乗り出してみました。



・・・・・・雁国です!!




皆さまは、アニメの脚本集が書店で売られているのをご存知ですか?
アレの何が面白いかって、注釈が面白いんです。
2003年10月現在、すでに地上波でも「風の万里 黎明の空」に入り、
そろそろ忘れられた男・浅野が出没する時期でございましょう。


・・・浅野は置いといて。



今回は、アニメ「月の影 影の海」からのネタです。
さあ皆さま。記憶を揺さぶってくださいませ。

「月の影 影の海」の後半で、陽子は朱衡から雁主従の過去を聞くシーンがありました。


雁だ〜! 玄英宮だ〜! 側近3人だ〜!

・・・といくら期待しても、朱衡しかでてきませんよね?






あれにはどういう訳があるのか。
脚本集の注釈を開くと、こんな言葉が。


「玄英宮に残っているのは朱衡ぐらいではないか」

講談社 「十二国記アニメ脚本集2より」



・・・如何思います?
あの3人がいてからこその玄英宮、ではなかったということなのでしょうか?

そりゃー雁国主従はちったあ扱いにくくはありますが、
そんなんで愛想をつかすようなふたりではないでしょうに・・・!!


ということはですよ? 
2人がいなくなる理由となる何かが、あったということですよねぇ・・・?



十二国記外伝「漂泊」によれば、
尚隆は政治を偏らせないように、官の移動をたびたび行っているようでした。
惟湍・成笙の2人は、それを受け入れていないようには思えません。

ということは、それについてのいさかいがあったとは考えられません。
政治に関しては、有能な諸官たちが尚隆を差し置いて頑張っていることでしょうから。
今さら尚隆がナニしても、痛くもかゆくもないのは明らかです。



ということで、2人がいなくなった理由に雁国主従は該当しないと思われます。

ならばきっと、2人のプライベートに理由があるのでしょう・・・♪(ニヤ)


惟湍に春が来たとか、成笙に秋が来た(謎)とか。

お相手が誰なのか気になるところですが。
あり得ない話ではございませんよね。



ですが、いなくなった2人。
きっとどこかで生きているとは思います。
あわよくば、どこぞの王宮で飯を食っていることでしょう(笑)

いづれ戻ってきてくれると嬉しいです。





「惟湍と成笙の復活を願う同盟」とか、作っちゃいます?(大笑)


・・・おそまつさまでした☆




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